膝の痛みの原因をとことん調べました

靭帯損傷とは

膝の靱帯損傷とは・・・

膝関節を支えている靭帯には、

読んで字のごとく膝の前側を支える「前十字靭帯」、
後ろ側を支える「後十字靭帯」
そして膝の左右を支える側副靭帯があります。

スポーツ選手に比較的多く発生する症状は
主に前十字靭帯の損傷です。

しかし、膝を周りから守っているのが靭帯ですので、
支えている方向以外から力が加われば痛めてしまうことは
どの靭帯の損傷も同様です。

症状として、

○歩いている時の「膝が抜けた」「膝がずれた」
のような感覚がおきる軽いもの。

○痛くて立ち膝ができない。

○膝の周辺が赤く腫れて熱を持った状態。

○強い衝撃が一定の方向にかかった時などに
立っていられない。

○自分の負荷だけでではなく
第三者との衝突などで激痛が走る。

など程度により処置の方法、緊急性もも違ってきます。

応急措置としてはどの膝の症状でも同様ですが、
痛めた、ぶつけたと思われる箇所の
炎症を抑えるためにも氷でのアイシング処置が有効です。

痛めた当日は大きく動かさず安静にすることが大切です。
コールドスプレー等は膝痛初期には気休め程度には
なりますが一時的なものです。


しかも、靭帯の損傷のみで回復すれば良いのですが、
重度の場合、半月板、軟骨などへの影響も考えられますので、
どのような場合も専門医での検査は必要です。

レントゲンには半月板や靭帯は写りませんので、
MRI検査ができる整形外科がある総合病院、或いは外科、
それも整形外科のある専門医での検査が良いと思います。

期間は別として、
冷やす⇒痛みが続き動けない⇒
病院でのレントゲン⇒MRI検査を受ける・・・

そして、検査後には病院の先生の指示に従い
内外用薬で治療をすることが必要です。

しかし、私を含めこれだけでは完治せず
長引いてしまうのも膝痛、腰痛を含めた関節痛の
大きな悩みの一つでもあります。

実際に私の15年にもわたる膝痛からの回復も
病院での治療だけでは終わりませんでした。

次に私が勉強したのは、膝痛の原因として
一番多いと言われる変形性膝関節症についてでした。

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完治後も、私が続けている膝痛解消法