膝の痛みの原因と9ジャンパー膝2

ジャンパー膝の実際例

膝の痛みが長く続くと

自分の膝の痛みに近い人の情報は
ないかと調べることが多くなりませんか?

実際私も多くの情報を調べました。

最近はインターネットで『膝の痛み』と検索すれば
すぐに調べることが可能となりましたが、

私が痛めたころは今ほどネット情報はありません。
情報収集にも苦労をしました。

そんな時期から最近までに見つけた情報を挙げてみます。

1番目は、バトミントンクラブでジャンパー膝になってしまった
人の話です。

『スポーツはあまり得意ではなかったので、バトミントンならと
軽い気持ちで部活に入りました。

その内、気がつくとバトミントンに夢中になっていました。
もっと、上手くなりたいと練習に励んでいたのですが、

練習中に膝に痛みを感じるようになり、体育座りも痛いようになって
サポーターを巻いたりして練習していました。

練習から帰ってアイシングや湿布もしていたのですが、
痛みは、ますますひどくなっていきました。

試合も近いのにと、気持ちばかりが焦り
鍼灸院にいきました。

何回か通う内に、痛みが引いていきました。

さすがに、サポーターは今でもずっとしていますが、
バトミントンを続けることが出来て本当に良かったと思います。』

痛みの初期はえてして自己判断で安易に考えてしまい
そのまま放置してしまうことが多いですよね?

この方の場合はどのような状況で痛めたのかが
分かりませんがアイシングや湿布はしましたがすぐには
病院には行かなかったようです。

早めに行っていれば状況は違っていたかもしれませんね。

次はバスケットボールでジャンパー膝になってしまった
息子さんをもつ母親のお話です。

『高校になり、今まで以上にバスケットボールを頑張り始めた
息子は膝の痛みをずっと我慢していたようです。

試合も近く、レギュラーでもあったので、
色んなことを考えていたのだと思います。

ある日、椅子から立ち上がろうとして激痛に襲われ、
病院に行ったのですが、ジャンパー膝だといわれました。

初めて聞いた病名でした。

痛みを我慢して放置してきた為に、悪化していて手術を
受けなければなりませんでした。

まさか、手術までとは思ってもいなかったので、
息子も私も本当にショックでした。

半年間の入院とリハビリ生活。
何よりも息子は、レギュラーではなくなりました。

もっと、スポーツでのケガや痛みを知っていればと、
親としても子供の膝の痛みをしっかりと、
わかっていたならと悔しさと後悔しかありません。』

お母さんの最後の言葉にあるように、
早めの判断がケガの経過を左右したかもしれません。

私自身似通った経験をしましたので痛いほど
気持ちがわかります・・・・。
本当に後から気づくことが多いんですよね・・・(反省)。


3番目はバレーボールで膝を痛めた娘さんを持つ
お母さんです。

『中学生になり、バレー部に入ることことになった娘ですが
今までは、体育の授業以外にこれといったスポーツも
していませんでした。

背だけは高かったので、アタッカーをしていましたが、
2年生くらいから、膝の痛みを訴えるようになりました。

最初はよく耳にする成長痛のようなものだと思い
その内に治るだろうと思いながら、
本人も部活を続けていたのですが

ある日、足の太さが左右違うようになり
整形外科にいってみるとジャンパー膝といわれました。

半年ほどは、運動禁止と言われましたが、
余程、痛かったのかほっとしている程でした。

何とか入院だけはせずに済みましたが、
もっと早くに対応できていればと後悔しました。

部活などで頑張っている選手のみなさん、
我慢も大切ですが、早めの対応が一番だと思います。
娘と同じ思いをしないように、そう願っています。』

以上の3つの事例を挙げてみましたが、
みなさんが一様に早めの発見と処置を言っています。

本当にその通りだと私も思います。

もし自分のことで気になる方はジャンパー膝のページを
もう一度見ていただき自分の症状とあてはめてみてください。
何か気づきがあるかもしれませんよ。

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完治後も、私が続けている膝痛解消法